大口融資で失敗しないために──ホンマル株式会社が実践する“常識外”のアプローチとは?

大口融資で失敗しないために──ホンマル株式会社が実践する“常識外”のアプローチとは?

この記事は約4分で読めます。

はじめに:融資成功の「先」を考える

中小企業や個人事業主が大きく事業拡大を目指す際、大口融資銀行融資の確保は欠かせない課題です。

しかし、ただ「融資を引き出す」だけがゴールではありません。

その後も銀行からの評価を高め、継続的な信用取引を築くことが、企業の成長にとって大きなアドバンテージになります。

ホンマル株式会社は、そうした「融資後の未来」まで見据えた支援を行うことで、多くの企業様と長期的な信頼関係を築いてきました。

今回は、当社があえて選んでいる“常識外”のアプローチと、その背景にある考え方をすべて公開します。

早速!この記事の要約・ポイント
  1. ノウハウをすべて公開する理由
    • 「融資審査のポイント」「書類作成のコツ」などを惜しみなく紹介
    • 情報を開示しても結果的に“本気の企業”が集まる仕組み
  2. 初期ヒアリングで“ダメならダメ”と率直に伝える
    • 企業に無駄な時間を使わせないため
    • 早期に改善策を打ち出すメリットが大きい
  3. 融資後のアフターフォローを徹底する
    • 銀行との長期的な関係構築を支援
    • 次の融資を有利に進めるための経営指標管理
  4. 着手金30万円で“お互い本気”になれる
    • 企業が覚悟を持つことで、成功率を大幅に高める
    • 融資が通らなかった場合も、審査の実態や課題を学べる価値がある
  5. 実際の成功事例を紹介
    • 赤字続きの製造業が5,000万円を獲得
    • 設備投資で1億円の融資を実現した建設業のケース
  6. まとめ:非常識なやり方が融資成功率を高める
    • ノウハウ全公開、厳しい査定、アフターフォロー
    • “常識外”の戦略が企業の信用力を高める最短ルート
ご相談ください

元銀行員×融資審査の中枢にて2,000社以上の企業融資を担当してきたプロが、融資調達のサポートします。

特に1,000万円〜数億円規模の高額融資調達に強みを持ち、豊富な経験と知識を活かして、銀行との交渉や資料作成をサポート。
スムーズに、より好条件の融資調達を果たします。

ノウハウをすべて公開する理由

ノウハウをすべて公開する理由

一般的な融資コンサルは情報を秘匿しがち?

多くの融資コンサル資金調達コンサルは、「ノウハウが商品」と考え、具体的な手法は契約後にしか教えないケースが少なくありません。

しかし、ホンマル株式会社はこれまでに培った銀行融資の審査目線や、財務改善のプロセス書類作成のポイントなどをできる限り公開しています。

なぜ“全部出し”をするのか?

  • 本気の企業ほど、情報があればあるほど結果に繋げられる
  • それでも専門家の支援が必要な場面は多々ある

わたしたちは「情報を隠すのではなく、すべて出し切ったうえで、さらに求められるサポートを提供する」ことで、より質の高い顧客(本気度の高い企業)と出会えると考えています。

実際、情報を読んで「やってみよう」と行動した結果、もっと深い専門的アドバイスを求められる場面が出てきて、最終的に当社へ正式依頼をいただくケースが増えています。

公開しているノウハウの一例

当社ブログ(https://www.honmaru.jp/blog/)では、以下のような情報を順次発信しています。

これらの記事をお読みいただくと、融資審査で見られる視点が少しずつクリアになります。ぜひチェックしてみてください。

最初のヒアリングで“現状”を厳しく査定

最初のヒアリングで“現状”を厳しく査定

ダメならダメと早めにわかるメリット

「融資の可能性が低いかも」という状況でも、「とりあえず契約して動きましょう」と言うコンサル会社は少なくありません。

一方、ホンマル株式会社では、初期段階のヒアリングで厳しい現実が見えた場合は、早めにお伝えします。

これは企業にとって、早期に課題を認識し、財務改善や経営改革に時間を割けるメリットが大きいと考えているからです。

ズルズル先延ばしにしても、結果的に融資が通らず時間とコストを浪費するリスクが高まるだけ。

それを防ぐためにも、可能性が低いと思えば「正直に伝える」方針を貫いています。

改善策と伴走支援

「今は厳しい」という状況でも、経営者が本気で“融資可能な体制”を作りたい場合、私たちは次に何をすべきかを詳細に提案します。

具体的には以下のような内容です。

  • 財務指標の再設計:売上高や利益率だけでなく、資産・負債構成をどう最適化するか
  • 経営計画書のブラッシュアップ:銀行が納得する数字とストーリー
  • 社内体制強化:経理・バックオフィスの整備など
    このプロセスが、次回以降の資金調達で大きな武器となるのです。

融資後のアフターフォローを徹底する

融資後のアフターフォローを徹底する

一度の成功で終わりではない

融資が実行されて「やった!成功した!」となっても、経営はそこからが本番です。

特に、大口融資の場合は返済計画が長期にわたるため、銀行とのコミュニケーション財務指標の継続管理が不可欠になります。

“次”の融資に繋がる企業体質づくり

ホンマル株式会社では、融資後も「銀行との対応に困っていないか」「追加融資のタイミングはいつか」など、定期的なフォローアップを行っています。

  • 月次・四半期ごとの経営指標確認
  • 銀行担当者との面談アドバイス
  • 新規事業や設備投資の検討サポート
    これらを継続することで、次の融資が必要になった際もスムーズに審査を通過できる強い企業体質を育てていけるのです。

着手金30万円で“お互い本気”になる

着手金30万円で“お互い本気”になる

成果報酬型には珍しい一律着手金

融資コンサルと聞くと、完全成功報酬のイメージが強いかもしれません。

しかし、ホンマル株式会社では一律30万円(税抜)の着手金を設定しています。

※料金ページ:https://www.honmaru.jp/fee/

「なぜこんなシステムに?」と驚かれることがあるのですが、ここにも大きな狙いがあります。

企業と私たちが真剣に向き合うための仕組み

  • 経営者が30万円を支払うことで覚悟が高まる
  • 当社としても、契約企業には全力で最優先対応できる

この費用は「融資が実行されなくても発生」しますが、銀行審査のポイントや財務面の課題を把握できるという意味で、長い目で見れば大きな価値を生む投資になると考えています。

もちろん、融資が通った際には成功報酬(融資額の一定%)をいただきますが、着手金の時点で「お互い本気で取り組むプロジェクト」になったほうが、結果の出るスピードが格段に上がるのです。

成功事例:当社サポートで起きた変化

成功事例:当社サポートで起きた変化

【事例|01】製造業A社:赤字続きでも5,000万円を調達

  • 状況:2期連続で赤字決算、自己資本比率も低め
  • 課題:財務指標の整理不足、銀行への経営計画説明が曖昧
  • 支援内容
    • 財務諸表を徹底的に再分析し、経費削減と原価管理の計画を示す
    • 銀行面談のトレーニングと、事業ストーリーの再構築
  • 結果:2ヶ月後に5,000万円の大口融資を獲得。その後も経営指標が改善され、追加融資にも成功。

【事例|02】建設業B社:設備投資で1億円の融資を実現

  • 状況:業績は悪くなかったが、固定費増大設備老朽化に直面
  • 課題:銀行担当者に「将来的なリスク」ばかり指摘され、融資交渉が難航
  • 支援内容
    • 設備投資計画の根拠を細かく数値化
    • マーケット拡大の見込みと利益率アップ策を整理
    • 不要資産の売却提案でキャッシュフローを健全化
  • 結果:銀行の理解が深まり、当初希望を上回る1億円の融資が実行。さらにアフターフォローによって追加の機械導入にも成功。

【まとめ】常識外のやり方で“本物の融資力”をつける

情報はすべて公開するし、最初から厳しい現状を告げるし、融資後の面倒まで見る──常識的には敬遠されがちなやり方かもしれません。

ですが、私たちが見ているのは「大口融資の獲得」だけでなく、その先の企業の継続的な信用力と成長です。

「そんな手間をかけて大丈夫?」と思われるかもしれませんが、実はこうした“常識外”のアプローチこそ、融資成功率を高める最短ルートだと確信しています。

  • 銀行が求める審査ポイントを正しく理解し、
  • 経営者自身が本気で改善に取り組み、
  • さらに融資後のアフターフォローまで手厚く行う。

この流れによって、多くの企業様が確かな成果を出してきました。

もし「今度こそ大口融資を成功させたい」「銀行融資を武器に事業を伸ばしたい」とお考えでしたら、ぜひホンマル株式会社へ相談ください。

大口融資調達サポートの強み

  1. 最適な金融機関の選定
    • 業種・地域・企業規模に合わせて、都市銀行・地方銀行・信用金庫・政府系金融機関などを比較し、もっとも有利な選択肢を探します。
  2. 事業計画書や必要書類の作成支援
    • 金融機関の視点を熟知した専門家が、説得力ある書類づくりをサポート。
    • 経営者のビジョンや強みを“数字と文章”で的確に表現します。
  3. 金融機関との交渉サポート
    • 必要に応じて面談に同席し、担当者や支店長とのコミュニケーションをスムーズに進めます。
    • 経営者だけでは難しい条件交渉や追加質問への回答をバックアップ。
  4. 融資実行後のフォローアップ
    • 資金が下りて終わりではなく、返済計画や実際の資金使途を定期的にレビュー。
    • 追加融資や資金繰りの変更が必要になった場合も、柔軟にサポート。

このように、融資調達の一連の流れをプロが伴走することで、大口融資を安心して進められる体制を整えられます。

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「もっと具体的な融資調達のアドバイスが欲しい」「1億円以上の大口融資を確実に成功させたい」

とお考えなら、ぜひ当社のサポートをご利用ください。

私たちは、1,000万円以上〜最大100億円規模の大口融資調達の豊富なノウハウを持っており、元銀行員の視点から、銀行との交渉や書類作成を徹底的にサポートします。

特に、大口融資の調達においては、細かな計画や銀行への信頼性のアピールが不可欠です。

当社では、銀行融資審査のプロフェッショナルが、企業の財務状況や事業計画をしっかりと分析し、最適な形で銀行へアプローチするお手伝いをいたします。

大口融資を成功させるためのご相談は、お気軽にお問い合わせください。

問い合わせフォームより相談を受け付けておりますので、まずはお話をお聞かせください。

融資調達の専門家として、あなたの事業の成長を全力でサポートいたします。

この記事を書いた人

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代表コンサルタント・村松

銀行・本部審査部門にて2,000社以上の企業融資に携わってきたキャリアを持つ代表コンサルタント。銀行の融資営業・審査業務の両方の実務経験。豊富な知見を活かし「お客様の結果(銀行からの融資調達)にコミット」できます。経営者の方々の、事業繁栄につながる情報を発信します。